講話

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (9)

二月二五日 御伺い Y・S(昨年三月入信。六七歳)。昨年一二月一二日午前四時ごろ、ふと目が覚めますと、なんとなく頭が変で、胸が重苦しく、嫌な気分がいたし、便所に行こうといたしましたところ、立って歩けず、這ってまいりました …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (10)

御伺い F・Ⅰの長男H(五歳)。生まれたときより、目が青黒くどんより濁り、ぜんぜん見えないとも思われませんでしたが、三歳ころよりは絵本なども目の側まで持ってきて、やっと赤白の見分けが、つくときとつかないときもあるほどで、 …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (11)

御伺い K・M(五〇歳)、三男Ⅰ(一三歳)。昭和二六年一二月末、夜一〇時ごろ寝床より飛び起き、手を振り、目をむいて「恐い」と言いながら母親に抱きつき、苦しみましたので、すぐに病院に連れて行き鎮静剤を打ち一応収まりましたが …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (12)

三月五日 御伺い Ⅰ・N(二七歳)。昭和一八年中学にて体格検査の結果肋膜を発見、一ヵ年休学療養いたし、二〇年応召し、軍務中発病し、部隊内にて静養。終戦後は自宅にて療養いたしました。二二年第一健康相談所にて気胸不能と言われ …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (13)

三月六日 御伺い W・Y(四三蔵)。昨年一二月ごろより、夜二時か三時ごろに喘息の発作のような状態になり、御浄霊いたしますと、じき良くなります。食欲は変わりありません。発作の状態は心臓が煽り、顔面蒼白になり、全身油汗のよう …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (14)

三月七日 御伺い T・K(三二歳)。昨年八月三度日のお産後五日目より出血が止まり、二週間目より家の用事をボツボツいたしておりましたところ、一〇月初めごろ頭の具合が悪く、心臓の動悸激しく、一晩腰がたいへん痛み、左半身の感覚 …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (15)

三月一六日  今日はたくさんあるから簡単にします。 御伺い F・T(昭和二三年四月入信。五九歳)、家族八名入信。光明如来様を御奉斎させていただいております。実子(女)三三歳、三一歳、二二歳の三人とも同じ御浄化でございます …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (16)

三月一七日      御伺い T・R(三三歳)。昨日午後一時突然痙攣を起し、顔面は紫色で浮腫んでまいり、二時間ほど痙攣を続け、三時間ほどは静かになりましたが、それより一〇分おきに二、三分の痙攣を午前一時まで続け、それより …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (17)

春季大祭御教え 三月二三日   今日からこの場所での第二回目の春の大祭をやることになりましたが、この大祭について、なるべくお土産になるようなことを話したいと思います。ふだん……始終話しているんで、あまりすばらしい話もない …

昭和二十七年三月二十日 『御教え集』七号  (18)

三月二四日  今度が、春の大祭が二回目ですが、だんだん発展してきまして、来年のこの大祭は、とても入りきれないだろうと思いますから、少し拡げるつもりなんです。こっち(御神前)に向かい左側の廊下をもう六尺くらい拡げて、それだ …