講話

昭和二十七年一月二十六日 教集06 (5)

〔御伺い〕 M・T(三二歳)。ソ連に三年間抑留され栄養失調と神経衰弱で復員、食養生により快復するにつれて、体が浮腫み、神経衰弱が募ってまいり、二五年五月、私(母)が入信。本人を導きましたが及ばず精神病院に三カ月入院、イン …

昭和二十七年一月二十六日 教集06 (6)

〔御伺い〕 M・S(四〇歳)。養父は製糸業でしたが昭和二一年八月胃癌にて死亡。私の応召中に養母、妻、女児と、ともに目の御浄化にて、二一年妻が入信し、教導師補の御資格をいただいて御用をさせていただいておりました。ついで母、 …

昭和二十七年一月二十六日 教集06 (7)

〔御伺い〕 S・M(二八歳)。七年前、妊娠四カ月のとき原子爆弾に遭い、家の下敷きとなりましたが助かり無事出産し、実家に帰って子供を養育し、一年四カ月目に亡夫の両親の元に渡し離婚いたし、その後市内の洋裁店に務め、職場の先生 …

昭和二十七年一月二十六日 教集06 (8)

【御教え】 龍神と、よく言いますが、今度のお蔭話に、龍神はあるということがはっきり解るんで、いま読ませます。 (御論文「龍神はある?」およびお蔭話朗読)〔「著述篇」補巻二、四二三-四二四頁〕  ここで知っておかなければな …

昭和二十七年一月二十六日 教集06 (9)

▽前節から続く▽  それから、もう一つお蔭話がありますが、よくあることですけれども、いったん霊界に行って、また生き返るという人がときどきあるものですが、それがはっきり書いてありますからね。いま読ませますけれども、人間の寿 …

昭和二十七年一月二十六日 教集06 (10)

▽前節から続く▽  「農業特集号」は今月の三〇日にできますからね。農事試験場とか農業会……そういうものは直接本部から送りますから、その他の地方の篤農家とか、村長……そういうような人は、信者さんが配ったり、知らせたりするこ …

昭和二十七年一月二十七日 教集06 (1)

〔御伺い〕 N・H(未入信。六一歳)。昭和二四年子宮癌で入院、手遅れとのことで手術せずラジウム一〇回、レントゲン二〇回、入院六五日間にペニシリン一三〇本、ホルモン二〇本を注射し、退院後約一カ年間にビタミン注射約二〇〇本射 …

昭和二十七年一月二十七日 教集06 (2)

〔御伺い〕 O・K(未入信。四一歳)。昭和一五年六月左耳乳子突起病にて手術、一八年一〇月精神分裂症となり、県立精神病院に入院。電気、注射療法により二カ月にて快方に向かいましたが、二五年八月再発、同年大本教に入信、御神体奉 …

昭和二十七年一月二十七日 教集06 (3)

〔御伺い〕 I・Y(信者)。昨年八月ごろより「悪阻《つわり》」の症状で一一月ごろまで続き、毎月少量の下りもの(出血)があり、お腹は順調に大きくなり、今月になり産婦人科医に診てもらいましたところ、妊娠でなく、子宮には異状な …

昭和二十七年一月二十七日 教集06 (4)

〔御伺い〕 K・H(昨年八月入信。二七歳)。入信以前より淋病的症状が少しあり一〇月末より血尿の混入した排尿をいたし、そのたびごとに尿道に激痛を感じ、激しいときは一〇分おきくらい、良いときで一時間おきでございます。昼夜同じ …