昭和二十三年九月十八日 御講話(9) 光録(補)
〔 質問者 〕キリストのはなんでしょうか。 あれは霊でもってついてる邪霊をとってやったのです。だから中風なんかも非常に早く治ったのです。御木徳一の先生の金田徳光という人は非常に偉い人でしたが、当時の官憲からたいへんな …
昭和二十三年九月十八日 御講話(10) 光録(補)
〔 質問者 〕大先生は罪をお許しになると考えさせていただいてよろしいでしょうか。 本当はそうなんですがね。いままでそんなことがその筋に知れたらたいへんだったのです。
昭和二十三年九月十八日 御講話(11) 光録(補)
〔 質問者 〕山形のほうで霊友会の人が「昭和二五年に観音様が世に出られるからそれまでに会員を作ってしまえ」と言っております。 昭和二五年は大浄化の年ですからね……
昭和二十三年九月十八日 御講話(12) 光録(補)
〔 質問者 〕御光りをいただいておりながらお道に背いている人でも、治病の効果があるように見えることがありますのはどういうわけでしょうか。 これは一口で言えば惰力です。一時はよくてもいずれ駄目になりますよ。勿論、邪神が働 …
昭和二十三年九月十八日 御講話(13) 光録(補)
〔 質問者 〕観音様の御力が御守りから紐を伝わり体に入りそして手から出ると考えてもよろしいでしょうか。 そうではない。御守り自体へ霊線を通って光が行き、それが御守りに入り、それから手から出るのです。紐は金属でもいいの …
昭和二十三年九月十八日 御講話(14) 光録(補)
〔 質問者 〕電気、磁気などは「素」から見るといかに考えるべきでしょうか。 電子と磁気とははっきりしないんですね。昔一八世紀にフランスに磁気療法というのが起り、人間の体から磁気が出るとしてドイツにも渡り大いに一時発展 …
昭和二十三年九月十八日 御講話(15) 光録(補)
〔 質問者 〕先日の新聞に身延山の日蓮宗管長に面会するには一分間三〇〇〇円と出ておりました。 面会時間でいくらいくらと定めるのは宗教家らしくない、芸人ですね。いま仏教は収入がないのでたいへんです。二、三日前でも鶴見の総 …
昭和二十三年九月二十八日 御講話(1) 光録(補)
〔 質問者 〕霊は個性を持っているのに、再生した場合、前世のことを記憶していないのはなぜでしょうか。 判らないほうがいいんですね。判ってはいけない。以前俺は何々だったと判ると障りになる。ちょうど寿命が判ってはいけないの …
昭和二十三年九月二十八日 御講話(2) 光録(補)
〔 質問者 〕人間の個性と霊の個性の関係について…… これは連なりがある。人間の個性は霊の個性が表われるんだから。ただ見た目には違うように感じる。それは両親やその人の動物霊によって違うのです。二重人格はそれです。 …
昭和二十三年九月二十八日 御講話(3) 光録(補)
〔 質問者 〕メシヤの言霊についてお伺い申し上げます。 メシヤというのはヘブライ語ですからちょっと日本語には解し難い。意味は救世主、救い主ということです。キリスト教の人はキリストが救い主だと信じているが、本当は贖罪主 …