昭和二十七年十二月一日 垂録16 (1)
〔 質問者 〕熱海会館の御奉仕の方法と申しますと変ですが、会長の言葉を聞きまして、K会でのそのあり方が本当になってきたと思われますのは、今度一〇〇〇万円なら一〇〇〇万円を御奉仕させていただくということでなく、ぜひお許しい …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (2)
〔 質問者 〕明主様お詫びをさせていただきます。大和会の事件以来四年になりますが、最近は御教えをいただきまして、自分でも変わらせていただいたように思われますが、すべての原因は自分であった、ということを分からせていただきま …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (3)
〔 質問者 〕いまの神様のことを主にしないというお言葉で、非常にお蔭をいただいたのに御礼をしないというのがありますが、実はお許しがないからできないのだと考えますと、そういう場合にも、ははあ、お許しがないのだな、と思います …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (4)
〔 質問者 〕私は最近地方を巡らせていただきまして、一番忘れてはいけないと思いますことは、話をいたします場合にも、初めに「明主様どうぞ」とお願いして、話をさせていただくということでございます。それを忘れていると変な気持ち …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (5)
〔 質問者 〕この間地方での話で、メシヤ教に入って御教え通りにやっているつもりだが、お蔭がないということがあったら手を挙げてご覧なさい。今日はあなた方と入れ替わって考えてあげよう、と申したのですが、だれもおりません。それ …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (6)
〔 質問者 〕それから『栄光』紙に出ておりますことで、明主様の御論文は絶対のものでございますが、しかしお蔭話というのは信者さんの感謝文なのだから、これを絶対と思ってはいけないと思います。といいますのは、ある所で質問があり …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (7)
【 明主様 】いまも出がけにラジオの「婦人の時間」で、よく出る人で、なかなかうまい人ですが、今度の池田通産大臣の失態の話が出ましたが、つまり池田というのは前から危なっかしくて、私は好かないのです。なんとなく慢心しているよ …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (8)
〔 質問者 〕今度映画で、明主様の御姿とお声が世界に出ますことを思いますと、たいへんなことでございます。 【 明主様 】そうです。つまり世界的に第一歩を踏むわけです。 〔 質問者 〕本日は毎日新聞のプロデューサーの方 …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (9)
【 明主様 】 だから私は今度の京都の美術館は、京都のお寺と提携して、仏像を並べようと思ってます。本尊は残して、それ以外は全部借りて並べようと思ってます。というのは、仏像というのは美術品と思っているからです。拝むものでは …
昭和二十七年十二月一日 垂録16 (10)
〔 質問者 〕先ほども新聞のことにつきまして、いろいろ話し合いましたが、今日の新聞は特異性がないし特色がなくなった、というのは老後のことのみを考えて、対社会精神というものが抜けていると申したのでございます。 【 明主様 …