昭和二十七年十一月一日 垂録15 (12)
〔 質問者 〕重い患者は疲れますので横にしますが、いまの若い人たちは、坐るということが不自由でございますので、椅子を使うということはよろしいでしょうか。 【 明主様 】かまいません。それでなければ外国人はできません。
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (13)
〔 質問者 〕五年前入信、御神体も御奉斎の一人者の老婆ですが、非常な吝嗇でありまして、常に懐に数十万の現金を持っております。その老婆が「御神体を売ってくれ」と言いましてより床につき、一月で亡くなりました。そのとき額のまわ …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (14)
〔 質問者 〕一〇月の月並祭のときに御写真をいただきましたが、その際に霊の憑りやすい人がみえ、四人ばかり霊が出ました。そのとき、千手観音だとおっしゃって、御写真に向かい日々の御礼を申し上げておられました。 【 明主様 】 …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (15)
〔 質問者 〕自然栽培の予定地としておりましたが、都合上できなくて有肥にいたしました所が、五という文字が現われ、その所だけが真っ青で、ぜんぜん実りがありません。なにか意味がありますのでしょうか。 【 明主様 】意味もなに …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (16)
〔 質問者 〕屋敷内の艮に女松男松を植えます場合に、「右近の橘、左近の桜」という意味で植えるものとして、御神前とは反対のほうになりますが、どちらを上座と考えて植えましたらよろしいでしょうか。 【 明主様 】それは男のほう …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (17)
〔 質問者 〕五年前一家九人入信、御神体も御奉斎いたし、お道に一生懸命でありましたが、御法難当時から、近所の噂とか親戚の反対が多く、そのため夫婦以外の子供全部が反対し、留守の間に御神体を戸棚にしまい込んだことがございます …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (18)
〔 質問者 〕ただいまの上座下座のことでございますが、常に御神前に向かいまして、神様の左側が上座と思っておりましたのでございますか。 【 明主様 】神様のほうはそうです。しかし神様と人間は違います。向かうと神様と人間はあ …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (19)
〔 質問者 〕日本人が小さくなったのは薬毒のためということで考えてみますと、私たち信者の子供は、最初から薬をやりませんで育っておりますので、子供のほうが親より大きく育っております。 【 明主様 】そうです、大きいです。の …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (20)
〔 質問者 〕教修をいただきましただけで、だいたいの人相がちょっと変わるくらいでございますから、特に。 【 明主様 】そうです。やっぱり信仰によっていろいろあります。天理教には天理教の色があります。天理教は非常におとなし …
昭和二十七年十一月一日 垂録15 (21)
〔 質問者 〕当人は未信者ですが、親が入信いたしております。三、四年前から結核になっております。御浄霊をいただいてより二月くらいになりますが、なにかの事情でレントゲンを撮ったところが、二回ともボンヤリして写らないそうです …