昭和二十七年十月一日 垂録14 (2)
〔 質問者 〕今度の選挙で考えさせられましたことは、投票の心得ということで、よく新聞やなにかを見ますと、政策と個人の人物ということが問題になりますが、政治というものが観念でなく力ということになりますと、政党の首脳者が人格 …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (3)
〔 質問者 〕解除組が進出したようですが、日本の民主主義の行き方と逆行するということはございませんでしょうか。 【 明主様 】ありません。解除組と言っても、みんな政治家です。ところがあの時分の政治家というのは、自分が戦争 …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (4)
〔 質問者 〕朝鮮問題につきまして、神様の御見解をお伺い申し上げたいのでございますが、中共やソ連の意向は私たちには分かりませんが、国連軍は休戦したいようです。そこで困難なことは捕虜の交換問題ですが、中共に帰りたくないと言 …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (5)
〔 質問者 〕深町君が非常に零落れて、群馬県でいま特別の薬を出しているそうです。 【 明主様 】そうですか。 〔 質問者 〕大本教に入っていたとき、やっぱり理屈屋で変なことを考えておりました時分ですが、大祭のときに聖 …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (6)
〔 質問者 〕本日の幹部会で話が出ましたが、最近力が強くなってまいり、その御力をいただき奇蹟があるのに、教修がどちらかと言えば低調でございますが、なにか霊的の関係があるものか、あるいは資格者が御経綸に添わないためでござい …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (7)
〔 質問者 〕御教えをいただきました通り、たしかに日蓮宗の霊友会関係の大きくなり方はたいへんなもので、先日、孝道教団の落成式に通り遭いましたが、二万五〇〇〇人くらいの人出だそうでして、飛行機を飛ばしたり、稚児の衣裳代もた …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (8)
〔 質問者 〕日蓮宗が橘の紋を使っているのは、特別の意味がありますのでしょうか。 【 明主様 】ないこともないでしょう。だいたい日蓮宗は狐がやっているのですが、その奥は竜です。それで「タチバナ」の 「タツ」という言霊は、 …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (9)
〔 質問者 〕教師の長男二一歳、昨年二月入信。四月に光明如来様を御奉斎。五月ごろよりマージャンに凝り、放蕩し、九月に大光明如来様を御奉斎し、ますます放蕩が激しくなり、母は教師でありますので、罪の払拭をさせていただきており …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (10)
〔 質問者 〕信徒の人で、新しく実印を作りたいと申しておりますが、印材、形などは。 【 明主様 】印相といって、印の材料は象牙はなにとか、形はどうとかいろいろあります。あれはなかなか中るのです。それから形によって、こうい …
昭和二十七年十月一日 垂録14 (11)
〔 質問者 〕御神体の「光」という御文字に米粒くらいの穴があきましたが、いかがいたしましたらよろしいでしょうか。 【 明主様 】これは取り換えなければいけません。それはやっぱり意味があるのです。つまり譬えてみれば、それを …