講話

昭和二十七年八月一日 垂録12 (27)

【 明主様 】蛇の絵なんかにはよく霊が憑くものです。つまり霊界にはたくさんの役なしの霊がいる。だからどこかに憑きたい……居所です。それを求めて、絵なら絵に憑くし、どうしても行き所がないと字にも憑きます。字も水に関係した字 …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (28)

〔 質問者 〕先ほどのM家の八大竜王でございますが、近所に小さい池があり、柳を大工が切ったところその晩死に、近者の者がヘチマを作ったところがそれが蛇のような形になりました。それを切って八大龍王として祀っております。二、三 …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (29)

〔 質問者 〕本部の御神前の脇の障子と内玄関の脇の障子が、私の留守になると、午後四時ごろに地震のように大きく揺れます。留守のときは毎日。 【 明主様 】妙ですね。時間が決まっているのですか。いつごろからですか。   〔 …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (30)

〔 質問者 〕三月一八日に大光明如来様を御奉斎。主人が変になり狐霊が出てきて言うには、萩で一〇年間お参りの邪魔をしたが、講演会があってからは、萩の霊界はそっちの繩張りになったので逃げてきたが、講演会をやられるとわれわれの …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (31)

〔 質問者 〕最近のアメリカの神霊雑誌の中に、酒を飲めない人ですが、酒屋の前に行くと急に飲みたくなり、飲むとヘベレケになる。家にいると飲みたくないということで、酒飲みの霊が憑いていて、酒を飲みたくてしようがないのだという …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (32)

〔 質問者 〕神霊雑誌にあるのは狐、狸、蛇の霊が多いです。それから猫です。 【 明主様 】そうでしょう。だいたい日本と同じです。天狗はどうですか。   〔 質問者 〕天狗という名前がありません。   〔 質問者 〕向こう …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (33)

〔 質問者 〕出張所の責任者が御浄霊のときに、霞のようなものがまとまって人間の形になったものが目に写り「ワシはこの土地の二〇〇〇年前からの先祖だ。これは結構なことではあるが、黙ってしてはならない。一応断ってもらいたい」と …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (34)

【 明主様 】それは平気でしょう。共産党は問題にしませんから……もっとずっと高い所にいる。そしてちゃんと神柱と言って信者を選んでます。そうして時節を待っているのです。ですからこの間アメリカのブレーデンさんが共産党のことを …

昭和二十七年八月一日 垂録12 (35)

〔 質問者 〕霊界通信では神界は金色をしているとありましたが。 【 明主様 】最高はそうでないのです。最高は白です。その次は金色です。ですから白とは、いろんな色をまわすと白になるでしょう。あの理屈です。その次が金色です。 …

昭和二十七年九月一日 垂録13 (1)

【 明主様 】これは信仰には関係ないが、だいたい米国の一番の失態というのは、中共をして中国を侵略させたということです。これはなにかというと、蒋介石のほうの援助を止めたのです。援助を止めたということは、あまりに蒋介石のほう …