講話

昭和二十七年六月一日 垂録10 (18)

〔 質問者 〕本家のほうは三代目になると男の子ができません。二代は男、三代目に女となっております。分家のほうは男の子がございます。原因がございますので。 【 明主様 】それはありますよ。それは祖先がなにか事情があって、そ …

昭和二十七年六月一日 垂録10 (19)

〔 質問者 〕昭和六年に東南のほうからものすごい音響が入り、釜の中に入れて女の人のお腰で包み。 【 明主様 】音を入れたというのはどういうことです。   〔 質問者 〕入ったと仮定したとのことでして、蓋を取るとガーッと鳴 …

昭和二十七年六月一日 垂録10 (20)

〔 質問者 〕生後六カ月の者でございますが、右の親指の爪の先だけが押しつぶされたような形で、先が角のようになっております。整形外科にいってレントゲンを写ったところ、爪の先だけが二股に別れており、いまのうちにと、角張ったほ …

昭和二十七年六月一日 垂録10 (21)

【 明主様 】それから、美術館も考えてみると、まだ下のタイルができきらないから、まだ中に入っては具合が悪いね。外からのぞいて見るだけにして……。中のタイルができればいいですがね。一部屋か二部屋、昨日あたりくっつける準備を …

昭和二十七年六月一日 垂録10 (22)

〔 質問者 〕法隆寺に参りましたが、中門から左が五重塔、右が金堂になっております。このように一列の線に並ぶのは、外国にもなく、文献にも遺跡にもございません。五重塔は舎利塔で、金堂は本尊で、本尊は観音様でございます。四天王 …

昭和二十七年六月一日 垂録11 (1)

【 明主様 】朝からは、初めてだから変ですね。   〔 質問者 〕連日の来客でお疲れでは。 【 明主様 】なんだか、性格が変わったようです。おもしろいような、骨の折れるような。   〔 質問者 〕陳列品はときどきお変えに …

昭和二十七年七月一日 垂録11 (2)

〔 質問者 〕昨日の久志さんというのは、陶器の研究家でございますか。 【 明主様 】そうです。久志さんは、なかなか分かりますが、いくらか知ったかぶりという所があります。ちょっとこじつける所があります。   〔 質問者 〕 …

昭和二十七年七月一日 垂録11 (3)

〔 質問者 〕宗達は光琳より五、六十年前で。 【 明主様 】もっとです。二〇〇年くらいです。歴史がいろいろになってますが……二〇〇年という説と一五〇年という説とあります。とにかく一〇〇年以上は違います。   〔 質問者 …

昭和二十七年七月一日 垂録11 (4)

〔 質問者 〕絵なんかにはいろいろな議論が出てましたが、陶器類は非難の声は聞かず非常に褒めてますが、特に力をお入れになられたのでございますか。久志さんは非常に褒めてました。 【 明主様 】あの人はその点は良く分かります。 …

昭和二十七年七月一日 垂録11 (5)

〔 質問者 〕布教者の立場といたしまして、メシヤ教を再認識して帰ってくれることが一番嬉しく思います。 【 明主様 】そうそう。新宗教に対して一番誤解している人に向かって、美術館は一番でしょう。さもなければ、ああいう人たち …