昭和二十三年十二月八日御講話(14) 光録02
〔 質問者 〕いままでの偉大な西洋古典音楽などでは、中に偉大な「悲哀」をもっていて、それが人々を感動させるものですが、地上天国になると大きな悲哀はなくなりますゆえ、芸術も明るく朗らかなものばかりになるのでございましょう …
昭和二十三年十二月八日御講話(16) 光録02
〔 質問者 〕左きき、右ききについてお伺い申し上げます。 左は霊で右は体です。で、体を使うから右であり右ききが当然です。だから釈迦が右手を上にあげているのは反対です。 〔 質問者 〕左ききのほうが細工物など器用だと申 …
昭和二十三年十二月十八日御講話(1) 光録02
〔 質問者 〕時節柄、政治、戦争、大浄化などにつきまして、大先生様よりお言葉はいただけないことと存じますが、さらに御指導をいただくには適当な時期および場所を得てお伺い申し上げるべきでしょうか。あるいは平常このお席でうけた …
昭和二十三年十二月十八日御講話(2) 光録02
〔 質問者 〕ある教導師が誠意をもって御浄霊いたしましても患者が死亡してしまった場合、それは寿命か不自然死か、不自然死ならばその患者の罪か、または教導師の無経験ないし不徳のためかは、どのように判断いたすべきでございまし …
昭和二十三年十二月十八日御講話(3) 光録02
〔 質問者 〕阿弥陀如来は現身を持たれたことと存じますが、文献など残っていないように思われますがなにゆえでございましょうか。 これは残ってますよ。阿弥陀如来は法蔵菩薩といって釈迦の弟子……直弟子ではないが、なんですね、 …
昭和二十三年十二月十八日御講話(4) 光録02
〔 質問者 〕観音様と天理王尊との御関係についてお伺い申し上げます。 天理王のは観音様です。インドの伝説では三千年目に西王母の国に桃の実が一つなり、その実は転輪菩薩でそれが世を救うと伝えられてますが、その転輪菩薩が観 …
昭和二十三年十二月十八日御講話(5) 光録02
〔 質問者 〕大黒様に礼拝する場合なんと申し上げるべきでしょうか。 ただお辞儀するだけでいいですよ。 〔 質問者 〕願い事をするのはいかがでしょうか? していいですよ。うんとお金が入りますようにと願ったらよろしい。 …
昭和二十三年十二月十八日御講話(6) 光録02
〔 質問者 〕お姿と御書体の御軸を両方かけさせていただく場合、いかがいたしたらよろしいでしょうか。 一つ床の間へ両方かけるのはいけません。本当は字は霊だから御書体のほうが上です。だから御神体としては書です。お姿は次の …
昭和二十三年十二月十八日御講話(7) 光録02
〔 質問者 〕肺結核と肺壊疽との相違について……結核は霊的と伺っておりますが、壊疽も霊的でしょうか、または薬毒でございましょうか。 結核は出すべき痰を出さぬためなるが、肺壊疽は肺に「おでき」ができるのです。だから治り …
昭和二十三年十二月十八日御講話(8) 光録02
〔 質問者 〕ある特殊料理屋で御軸をいただきお祀りいたしましたところ、接待婦が次々逃げてしまいます。いかがいたすべきでしょうか。 おっかないね。こいつは弱るな。観音様の絵か、ほかの意味の書をかけたらいいでしょう。