講話

昭和二十九年一月二日御講話(7)

 もう一つ変わった話をしますが、原子爆弾というものはつまり火力です。太陽熱です。太陽熱をとったものだ、吸収したものだということを学者は言ってますが、実際そうです。太陽熱を一遍に集めるのです。だから火力というものは、ちょっ …

昭和二十九年一月三日御講話(1)

だれも知らるるとおり、今年は世界的にだいぶ明るくなったような気がします。私は去年の正月の『栄光』の「新年号」に「世界夢物語」というのを書きましたが、あれは最初「これからの世界」という題で書いたのですが、出そうと思っている …

昭和二十九年一月三日御講話(2)

 世界の情勢はそれとして、救世教もだいぶ明るくなってきました。特に今年はいろいろな希望、楽しみが大いにあります。メシヤ会館と水晶殿も秋にはできますし、それから箱根の美術館もだいぶ充実してきたうえに、今年は近代名品展という …

昭和二十九年一月三日御講話(3)

 それから熱海の地上天国もだんだんできてきましたが、メシヤ会館と水晶殿は秋として、美術館はそれができてからかかろうと思ってます。来年はできあがるだろうと思ってます。この美術館は、箱根の倍以上になります。そしてすべてが箱根 …

昭和二十九年一月三日御講話(4)

 もう一つは、一昨日ハワイから報告が来ましたが、生誕祭の参拝者が一一〇〇人あったそうです。去年の三月に縁もゆかりもない所に樋口さんと安食さんの二人で行って宣伝を始めて、ホノルルに本部ができたのです。この本部も、五万ドル、 …

昭和二十九年一月三日御講話(5)

 それから、もう一つおもしろいことがあります。これも私がいま書いてますが、ここ(掌)から出る力はいったいなにかということは、一番知りたいと思います。それを知るとともに、人に聞かれて、どういうわけで治るかということをどうし …

昭和二十九年一月五日御講話(1)

「農業特集号」を延ばしてましたが、その後報告が二、三十通来たようです。全部は見てないが、初年度から五割増産というのがだいぶあるようです。この「特集号」も頁数を増やさなければ追いつかないだろうと思ってます。予定の一〇〇万部 …

昭和二十九年一月五日御講話(2)

 時間がありますから、地上天国について少し話をします。いままでできただけはいくども見られたでしょうが、まだこれから、秋には会館と水晶殿ができます。美術館のほうは来年になるつもりです。ですからまだ非常に変わります。変わると …

昭和二十九年一月五日御講話(3)

それについて、このごろは御守りの「光」の文字を書くのがまた早くなって、六秒で一枚になりました。六秒で書いたもので何百何千という人を救えるのですから、その早さと力というものには私自身が驚いてます。

昭和二十九年一月五日御講話(4)

 そういうようなわけで、熱海の地上天国ができてから、だんだん世界に知れるようになると、結局、「救世教はたいへんなものだ」「いったいだれがやっているのか」「岡田茂吉という人間だ」「岡田茂吉という人間はいままで新宗教の教祖だ …