昭和二十九年一月一日御講話(1)
去年の『栄光』の「正月号」には「世界夢物語」というのを書きました。あれはおもしろいことがあるのです。最初は「これからの世界」という題で書いたのですが、それから新聞に出そうというときに、ちょっと気に入らなかったのです。「夢 …
昭和二十九年一月一日御講話(2)
それから熱海の地上天国は秋までにはどうしても開館の運びになるようにできます。つまり会館と水晶殿ですが、美術館のほうは来年になります。これができると世界的の話題になるだろうと思います。世界中の注目を引かれるわけです。と言っ …
昭和二十九年一月一日御講話(3)
そこで、これで、箱根と熱海を連絡する十国峠の道路を、どうしても広い道路にしなければならないので、一〇メートル以上、二〇メートルぐらいの大道路を作るつもりです。これは駿豆鉄道も去年話をしたことがありますが、向こうは営利会社 …
昭和二十九年一月一日御講話(4)
それからもう一つおもしろい話があります。原子爆弾と浄霊とは同じことなのです。霊と体だけの違いで、非常に似ているところがあるのです。それはどういうわけかというと、原子爆弾というのは熱です。今朝の新聞の見出しだけで見ましたが …
昭和二十九年一月二日御講話(1)
去年の『栄光』の「新年号」に「世界夢物語」というのを出しました。最初は「これからの世界」という題で書いたのです。そうすると「夢物語」とつけなければいけないというように思われて、しかたがなくなったのでそう書いたのです。と …
昭和二十九年一月二日御講話(1)
救世教のほうはいよいよ大いに世界的に認められるという時期が非常に近寄ってきているのです。というのは、熱海の地上天国は会館と水晶殿はこの秋にできます。そうして美術館のほうは来年秋になりましょうが、来年はぜひできるつもりです …
昭和二十九年一月二日御講話(3)
そこで、地上天国は熱海が完成するとたいへんな評判になります。いまはまだ中途だからあんなものですが、できあがったらずっとびっくりするほどのすばらしいものになります。そういうようなわけで、世界的の注目の的になります。外国で …
昭和二十九年一月二日御講話(4)
それから御神業のスピード……早さがすばらしいものです。一例として、今年の三月に三越で浮世絵展覧会をやります。これを企画したのは毎日新聞社ですから、毎日新聞社が大いに骨折るわけです。それは三越の七階の大ホールで、昔の特別 …
昭和二十九年一月二日御講話(5)
それからもう一つは、昨日ハワイの樋口さんからの通信が来ましたが、この間ハワイで生誕祭をやりました……本部は八、九分どおりでき、すっかりできるのはもう一月くらい延びるということですから、今月あたりできるわけです……参拝者 …
昭和二十九年一月二日御講話(6)
そこで、救世教のモットーである「病貧争絶無の世界」「地上天国を造る」ということは、とにかく私の生きているうちに基礎だけは造るつもりです。そうすれば後は自然にできるのです。そんなドエライ、世界をまるで自分の……というとお …