講話

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(1)

--「日本人種の霊的考察」の御開示の中にも、日本人中に四種族あると御教示いただきましたが、世界各国にもそのような霊統がございましょうか。また現世界状勢にもその霊統間の「日本の型」の反映または移写のような状態がございましょ …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(2)

--昨年四月入信させていただき、一二月二五日には御神体を御奉斎させていただいておりますK・Iと申す信者でございますが、本年二月二五日の夜九時ごろ、同家屋根上(御神体の上)に直径三寸くらいの光の玉が見え、またその光の玉のま …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(3)

--一、先にお蔭話にて御報告申し上げました  T・T(一三歳)は格別の御守護をいただき、御写真御文字または御浄霊の霊光を見させていただき、人により放射力の濃淡および長短を見させていただいております。  また大光明如来様よ …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(4)

--米麦について、品種選択改良の必要性がありましょうか、御教示願います。  品種改良の必要はあまりない。ただ品種よりも肥毒を早く抜くことである。だから肥料をやらなければ、年々品種はよくなるばかりである。従って一度決めた品 …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(5)

--冷水の出る土地で、自然農法を行なったところ、二年目に一割五分ほどの減収でした。人々は藁を入れたからだと言います。この対策について御教示をお願いいたします。他の有肥田と比較しても減収なのです。  これは勿論水の冷たいた …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(6)

--新開墾地で自然栽培を行なうと、蜿豆、西瓜などは、良く穫れますが、麦などにおいては、初めから穫れないと言われますが、その原因は那辺にあるのでしょうか、御教示願います。  そんなことは決してない。ただ開拓地は土がこなれて …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(7)

--畑の裏作において、自然農法では、草とか藁を入れて腐らして、土地を肥やそうとしますが、そうすれば結局、ミミズとかモグラが荒らしまわって減収をきたします。どうしたら、モグラなど、害虫を駆逐できましょうか、お伺いいたします …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(8)

--私は自然栽培に切り替え、初年度、二年度と、半俵ほど増収させていただいたのですが、昔からこの地区では、藁を入れると螟虫が湧くと言って、藁を入れません。私は藁を入れたほうが良いとは知りつつも、躊躇しているのですが、いかが …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(9)

--山間部で田が階段状になっており、冷水の侵入をいかにしても、防ぐことができず、藁を入れても、土に混合する前に、冷水のために、ぶわぶわ浮いています。土に完全に混るにもそうとう遅く、土質と藁の量を、大いに考えねばなりません …

昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(10)

--岐阜県本巣郡の者ですが、水田であって、四寸ほどまでは土で下は岩盤であります。耕土が深いほうが多く作れるというので、裏作から耕土を深くしたのですが、実際に四寸くらいが適当か、あるいはまだ深く掘るべきか、御教示願います。 …